アロマの基礎 ・ 2022.09.28
「アロマは危険!?市販のアロマ洗濯洗剤やアロマ柔軟剤が及ぼす心身への悪影響」

アロマとは?フレグランスとアロマセラピーの違い

近頃では、香り付きの洗濯洗剤や柔軟剤は当たり前となり、アロマ洗剤やアロマ柔軟剤というワードを目にする機会が多くなりました。

「アロマ」と一括りにいっても全て同じではありません。

フレグランスとアロマセラピー(芳香療法)、大きくこの二つに分けることができます。

フレグランス領域は、日本人の香りへの意識の高まりから、売り上げを大きく伸ばしています。フレグランス製品に使用されているのは、主に安価で香りの持続力がある合成香料です。

一方、アロマセラピーでは、合成香料は使用せず、精油もしくはエッセンシャルオイルと呼ばれる、植物から抽出した香り成分を使用します。精油の香り成分には抗菌、殺菌などの作用、そして自律神経系や免疫系への作用などがあります。こうした植物に含まれる薬理効果を用い、脳、神経、細胞へと働きかけ、体や精神を健康な状態に保ち、自然治癒力を高めていくことができるのがアロマセラピーです。

 

市販の洗濯洗剤や柔軟剤に使われているアロマは?

現在市販されている洗濯洗剤や柔軟剤は、香りを長時間持続させることを特徴としているものが多く、ピュアなエッセンシャルオイル(精油)のみでは天然の香りのため持続させることができません。

そうなると、「持続するアロマ」には人工香料が含まれているということになります。

さらに、香りを持続するために人工香料だけではなくプラスチック製のマイクロカプセルが使用されているものもあります。

人工香料や香りを持続させるためのマイクロカプセルに含まれる化学物質は、「友達や同僚の服の香りで気分が悪くなった。」、「美容室のタオルの香りで頭痛がした。」などの原因となり【香害】と呼ばれます。

頭痛やめまい、吐き気などの体調不良を引き起こす化学物質過敏症の原因になるのです。

 

子供達が輝ける未来のために無添加酵素洗剤を

洗濯の大きな役割の1つとして、汚れを落とすことが挙げられますが、そのためにほとんどの洗濯洗剤や柔軟剤には、大量の合成界面活性剤が使用されています。

合成界面活性剤の中には、肌荒れを起こすものや、体に浸透して毒素を処理する肝臓に負担を与えるものなどがあり、さらに、アトピーに発展する場合や、他の化学物質との相乗効果で毒素が増すことで発がん性なども恐れられています。

さらに身体への影響だけでなく、川や海に流れても分解しない合成界面活性剤は環境汚染にも影響します。

知らず知らずのうちに、毎日着るお洋服や肌着、毎日使用するタオルなどを身体や環境に危険を及ぼす合成界面活性剤が使用されている洗濯洗剤や柔軟剤で洗っているのです。

そこで、MIWAIKEHATA SOCIAL BUSINESS事業では身体や環境に配慮した無添加酵素洗濯洗剤の販売に力を入れるようにしました。

合成香料・防腐剤無添加で、アレルギー・アトピーやかぶれなど肌トラブルの原因といわれている合成界面活性剤はもちろん、蛍光増白剤などの助剤や石油系原料は一切使用せず、植物性分解酵素と日本海固有水、植物性由来成分のみでつくられた酵素洗濯洗剤。

非イオン洗剤なので、柔軟剤を使わずに洗濯物をやわらかく仕上げてくれ、ウール洗いやおしゃれ着洗い、ダウンジャケットにも安心して使えます。

アロマの香り付けは、洗濯物への香り付けが目的ではなく、除菌や殺菌作用を目的とし、さらに洗濯しながら香りを楽しんでいただけるように100%ピュアなエッセンシャルオイル(精油)を使用。

大切な家族や子供たち、仲の良い友達や同僚、お世話になっている人たちに使ってもらいたくなるようなアロマ洗濯洗剤。

身体や環境に優しいから、大切なお洋服も傷めず優しく酵素の力で汚れを分解して落とします。毎日使用するものだからこそ、環境に優しいものを使って未来の地球をよくしていきたいですね。